ツイが誤字脱字だらけなのでまとめました。まだ、誤字あるかもだけど順々にこっそり直します。
ツイッターは一度消さないと直せないのが難点ね。(言葉を使って仕事しているのに最近誤変換誤打ち多いです。陳謝)
正月なので、というか、さっき京都に荷物を送ったから正月気分もふっとんで、しかもネーム中なのだが、それは「おいといて」(60年代のジェスチャーのイメージで)、去年夢中になって読んだマンガ「アゲイン!」の話をするよ!
まず、何も知らないよい子は、http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000005621を見てみるとよいです。
この主人公の今村金一郎君が、自分のツボにどはまりなのは、まさに「マンガの主人公」でありながら、「となりにいそう」であり、しかも、「ぜったいありえねえ」ことになっちまっている。という身につまされる度300パーセントな状況。
私は、久保ミツロウのキャラクターの湿潤度の高さは名作3・3・7ビョーシ!!http://www.amazon.co.jp/dp/4063705277 で、一時も同じパターンではなく引きずり込まれるような本当にくるくると変わる表情を持つ主人公達の魅力にまじに惚れたのであるのだが。
金一郎君も、その「揺れる魅力」を持つ登場人物として、第一巻から、ずるずると気持ちを引きずられる、マンガ読みの「感情移入系醍醐味」を味会わせてくれる男…。それは巻を追うごとに、せっぱつまって、身につまされて、揺すぶられまくってゆく「ぶれ」加減のぶれのなさ。(何を言っているのか私は)
で、このマンガの魔力の凄いところは「読み返し」つまり「反芻力」のあるところ。 一巻が出たとき、このマンガの魅力は「単行本にあり」と思った私であるですが、なんと、このマンガ、二巻が出たら、一巻から読むと、もの凄い面白いんですよ。三巻も、一二三と巻を追って読むとめっちゃ面白いんですよ。で、この間6巻出たのですが、もちろん、6巻だけでも面白いので京都のホテルで読んだです。でも、持ち帰って1から読み直すと(さすがに正月を待ちましたが)面白い。これ、こういうマンガなんですね。巻を重ねる度に面白さが乗算されていく。しかも全巻通しで反芻するとさらに乗算される。物語とキャラクターが螺旋状に絡み合って魅力になっているので、読み直すと身につまされ度が上がってゆく。(私の場合、感情移入は終始金一郎君なんですけど、これもしかしたら、読み手によって感情移入するキャラは異なるかも知れません。)その、キャラの魅力に引きずられ、安心して、筋の面白さに浸かれる…。(ハラハラし通しですが)
夢も現実の一部(確かに脳が経験しているという意味で)としたら、久保ミツロウ作品はまさに、自分にとって「現実」の一部。本気で主人公や登場人物の次週の行く末が気に掛かる…。暫くぶりのまんがであります。これ、何巻になっても私最初から読むんだろうな…きっと。
加えて言うとマンガ読みとして、私はコマ割フェチなので、アゲインの「頁めくらせ度」には脱帽しております。ちょっと嫉妬してます。 は〜〜6巻一気読みのあとの一気語りでありました。ネタバレキャラ語りとかもしたいけど、それは友達と電話ですることにして、ここでは厳に慎みたいと思います。
ツイッターは一度消さないと直せないのが難点ね。(言葉を使って仕事しているのに最近誤変換誤打ち多いです。陳謝)
正月なので、というか、さっき京都に荷物を送ったから正月気分もふっとんで、しかもネーム中なのだが、それは「おいといて」(60年代のジェスチャーのイメージで)、去年夢中になって読んだマンガ「アゲイン!」の話をするよ!
まず、何も知らないよい子は、http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000005621を見てみるとよいです。
この主人公の今村金一郎君が、自分のツボにどはまりなのは、まさに「マンガの主人公」でありながら、「となりにいそう」であり、しかも、「ぜったいありえねえ」ことになっちまっている。という身につまされる度300パーセントな状況。
私は、久保ミツロウのキャラクターの湿潤度の高さは名作3・3・7ビョーシ!!http://www.amazon.co.jp/dp/4063705277 で、一時も同じパターンではなく引きずり込まれるような本当にくるくると変わる表情を持つ主人公達の魅力にまじに惚れたのであるのだが。
金一郎君も、その「揺れる魅力」を持つ登場人物として、第一巻から、ずるずると気持ちを引きずられる、マンガ読みの「感情移入系醍醐味」を味会わせてくれる男…。それは巻を追うごとに、せっぱつまって、身につまされて、揺すぶられまくってゆく「ぶれ」加減のぶれのなさ。(何を言っているのか私は)
で、このマンガの魔力の凄いところは「読み返し」つまり「反芻力」のあるところ。 一巻が出たとき、このマンガの魅力は「単行本にあり」と思った私であるですが、なんと、このマンガ、二巻が出たら、一巻から読むと、もの凄い面白いんですよ。三巻も、一二三と巻を追って読むとめっちゃ面白いんですよ。で、この間6巻出たのですが、もちろん、6巻だけでも面白いので京都のホテルで読んだです。でも、持ち帰って1から読み直すと(さすがに正月を待ちましたが)面白い。これ、こういうマンガなんですね。巻を重ねる度に面白さが乗算されていく。しかも全巻通しで反芻するとさらに乗算される。物語とキャラクターが螺旋状に絡み合って魅力になっているので、読み直すと身につまされ度が上がってゆく。(私の場合、感情移入は終始金一郎君なんですけど、これもしかしたら、読み手によって感情移入するキャラは異なるかも知れません。)その、キャラの魅力に引きずられ、安心して、筋の面白さに浸かれる…。(ハラハラし通しですが)
夢も現実の一部(確かに脳が経験しているという意味で)としたら、久保ミツロウ作品はまさに、自分にとって「現実」の一部。本気で主人公や登場人物の次週の行く末が気に掛かる…。暫くぶりのまんがであります。これ、何巻になっても私最初から読むんだろうな…きっと。
加えて言うとマンガ読みとして、私はコマ割フェチなので、アゲインの「頁めくらせ度」には脱帽しております。ちょっと嫉妬してます。 は〜〜6巻一気読みのあとの一気語りでありました。ネタバレキャラ語りとかもしたいけど、それは友達と電話ですることにして、ここでは厳に慎みたいと思います。
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